ルーシー・キャベンディッシュ（ Lucy Cavendish ）は、 1961 年 7 月 5 日にオーストラリアのシドニーに生まれました。幼少の頃から、彼女はマジカルな世界や自然界を楽しみ、人生は不思議や喜びに満ちていると信じていました。私たちには皆、自分の選んだ道を歩むことで、人生の目的に向かって進んで行く自由が与えられているとルーシーは信じていました。毎日のように起こるナチュラルミステリーな体験を他の人と共有することで、ナチュラルでマジカルな体験を恐れ、またそれらから逃げている人たちにも信じることの素晴らしさを体験してもらいたいと彼女は願っています。

ルーシーは、マジックがパワーを授けることのできるヘルシーな自分たちの要素だと考えています。マジックとうまく付き合うことで、私たちは誠実な人生を歩むことができ、より大きな幸せと健康、実りを得ることができると信じています。幸福感や深い喜び、バランスのとれた生活は、私たちのエネルギー、環境、この青く美しい地球、そしてこの素晴らしい宇宙に波及効果をもたらします。幼い頃から別の存在との接触があったルーシーは、自分が見聞きしたり、感じたり、知っていることの意味を知るために探究を始めました。 10 歳になる頃までには、世界の神話を読み、先住民族の思考体系に興味を抱くようになりました。自動車事故に見舞われ何カ月も入院し、長時間に渡る手術を幾度となく経験したルーシーは、視力が弱っている期間（事故で目を傷めたため）、人のエネルギー、磁場の色やバイブレーション、フィーリングやエネルギーフィールドで人を見分ける術を身につけました。予言夢をより頻繁に経験するようになったルーシーは、「言われた」内容にかかわらず、その真の目的を理解できるようになりました。

多くのアドベンチャーや失敗を経験したルーシーは、 1987 年にロンドンに移ります。そこで彼女はタロットに魅せられ、意識的に自分の中のマジックを学び始めました。彼女はタロットの知恵やエネルギーを熱心に学び、タロットリーディングに打ち込みました。タロットリーディングは今でも彼女の人生の一部を成しています。 1993 年、ルーシーはマジックや占い、四季や地球のサイクルに関する雑誌、「 Witchcraft 」を創刊するという大きな一歩を踏み出しました。この雑誌はオーストラリア、ニュージーランド中で販売され、遠隔地や、時としてこれらの内容に非友好的なコミュニティにおいて、健全で信頼できる情報源を提供できるようになりました。「 Witchcraft 」によって、ルーシーは多くの人が学ぶ機会を得ることができるようになると同時に、古代のヒーリングパスの美しさを明るみにだしたいと願いました。

2001 年にはヘイハウス（出版社）が「 Magical Spellcards 」を全世界で出版し、 2002 年には自己啓発やメタフィジックスを取り扱う同社が「 Oracle Tarot 」を世界中で出版しました。それ以降、ルーシーは定期的にオーストラリアやその他世界各地のテレビ、ラジオ、出版物に姿を現すようになりました。2004 年、ルーシーのスペシャル番組、「 Everyone's Psychic 」が Foxtel's W チャンネルで 8 回以上放映されました。直感にアクセスするのを実践的に手助けするこの番組の脚本を共同執筆・プロデュースしたルーシーは、この番組の司会も務めました。

現在は、定期的にオーストラリアを始め世界各国でワークショップやリトリートを開催し、タロット、占い、マジック、魔女、アヴァロンの女神官の伝統などについて人々にその教えや知識をシェアしています。 そしてこれらがルーシーの著書、「 White Magic: An Inspiring Guide to an Enchanted Life 」の基礎となり、豊かなライフスタイルを送るためのバイブルとして人々に愛されている一冊です。そして、培ってきた多くの経験をよりたくさんの人とシェアすることに喜びと使命を感じて暮らしています。

2007 年以降、ルーシーは 3 枚のメディテーション CD 、「 As Above, So Below 」、「 Return to Avalon 」、「 The Seven Gifts of Faery 」を世に出してきました。「 The Lost Lands, a Magickal History of Lemuria, Atlantis and Avalon 」は、「 Oracle of the Dragonfae 」、「 Wild Wisdom of the Faery Oracle 」、「 Oracle of Shadows and Light 」と同様、スピリチュアルな本としてベストセラーに輝いてきました。ルーシーの新書、「 The Book of Faery Magic 」は、彼女の友人でありコラボレーターであるセレン・コネリー（ Serene Conneeley ）との共同執筆作品で、 2010 年に出版されました。またオーストラリアの雑誌、「 Spheres 」とその姉妹雑誌である「 Spellcraft 」、世界的に有名な「 FAE Mazgazine 」の特集記事筆者です。また、オーストラリアの「 Goddess Association in Australia(女神協会） 」の創設メンバーであり、彼女が学びを得てきた「 Order of Bards, Ovates and Druids 」のメンバーでもあります。

彼女は読書家であり、書くことを愛しています。自然の緑の中で遊ぶクリエーターであり、サーフィンを楽しみ、ワークショップで素晴らしい体験を導いてくれる人物です。

ルーシーは現在、妖精似の一人娘、愛する夫と共にオーストラリアのシドニーに暮らしています。日々、自然界の中に存在するマジカルな存在たちと共に生きることが、自分のモットーであり幸せであると感じていると同時に、自分たちを自然の一部であるとする考えを軸に毎日を過ごしています。これにより、地球上での貴重な体験に喜びをみいだし、尊重することができると信じています。

そして何より、人生そのものが呼吸し、その中でわたし達はたくさんの選択をし、行動、貢献するたびに多くの喜びが創りだされていくと信じています。 母なる地球で暮らす全ての生命ある存在に敬意を表し、全ての存在と一体となり、よりよい地球の変容に貢献していきたいと願っています。

日本の方々に彼女が持つ沢山の情報、エッセンスをシェアできることをルーシーは楽しみにしています。

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